「おもいでばこ」と「まごチャンネル」。どちらも家族の写真や動画をテレビで楽しめる製品なので、どっちを買えばいいのか迷う方が多いと思います。
結論から言いますと...
✨ 自分の家で、写真や動画を大量にためて整理したい ⇒ おもいでばこ
✨ 離れて暮らす実家に、孫の姿を見せたい ⇒ まごチャンネル
似ているように見えて、そもそも置く家が違う製品なんです。ここを押さえると迷わなくなりますよ。

置く家が違う? どっちもテレビにつなぐ箱じゃないのかしらねぇ~。

形は似てるんですよね。でもおもいでばこは自分の家に置いて、まごチャンネルは実家に置くんです。ここが決定的に違うんですよ。
おもいでばこは「自分の家の写真整理棚」
おもいでばこは、株式会社バッファローが作っている写真と動画の保存・整理専用の機械です。現行モデルはPD-2000で、容量は1TB・2TB・4TBの3種類が用意されています。
何がいいかというと、取り込める機器の幅が広いことです。
- スマートフォン
- パソコン
- デジタルカメラ
スマホで撮ったものも、一眼レフで撮ったものも、パソコンに散らばっているものも、まとめて1か所に集められます。公式サイトによると保存できるのは最大100万コンテンツ(または空き容量が無くなるまで)。
そして大きいのが、本体を買ってしまえば月々の費用がかからないことです。買い切り型なんですね。
取り込んだ写真や動画は、おもいでばこがある家の中でテレビ・スマホ・タブレット・パソコンから見られます。家族で集まって「去年の運動会どうだった?」とテレビで振り返る、という使い方ですね。

離れた実家からは見られないんですか?

そこがポイントなんです。おもいでばこは「本体が置いてある家」で楽しむのが基本の製品。実家のテレビに勝手に流れてくる、という作りではないんですね。
まごチャンネルは「実家に置く受信機」

まごチャンネルは、株式会社チカクが作っているサービスです。受信ボックスを実家のテレビにつないでおくのが基本の形になります。
この製品の一番の特徴は、実家にインターネット回線が無くても使えることです。
受信ボックスの中に携帯電話と同じ通信回線(LTE)が内蔵されているので、Wi-Fiの設定も光回線の工事も要りません。実家でやる事は、テレビにつないでコンセントを挿すだけです。
そして実家側にスマートフォンも要りません。アプリのインストールも、IDやパスワードの入力も無し。テレビの入力を切り替えて、リモコンのボタンを押すだけで孫の動画が流れます。
その代わり、本体代とは別に毎月のサービス利用料がかかります。ここがおもいでばこと決定的に違う点です。
| 項目 | 金額 |
| 受信ボックス本体(定価) | 19,800円(税込) |
| 年額プラン | 16,500円(税込)/年(月換算1,375円) |
| 月額プラン | 1,628円(税込)/月 |
出典:まごチャンネル公式サイト(2026年9月時点)
この利用料は、言いかえると実家側の通信費です。実家に光回線を引く代わりのお金、と考えると納得しやすいと思いますよ。
おもいでばこ と まごチャンネルの比較表
| 比べる点 | おもいでばこ(PD-2000) | まごチャンネル |
| 本体を置く場所 | 自分の家 | 実家 |
| 目的 | 写真・動画の保存と整理 | 離れた実家と共有する |
| 月々の費用 | かからない(買い切り) | 1,375円〜1,628円(税込) |
| 本体価格 | 容量により異なる(販売店で確認) | 19,800円(税込) |
| 容量 | 1TB/2TB/4TB 最大100万コンテンツ | 写真約5万枚・動画約2,000本(2〜4年分) |
| 取り込める機器 | スマホ・パソコン・デジカメ | スマホ+パソコン(Webアップロード) |
| 実家側にネット環境 | 該当せず | 不要 |
| 実家側にスマホ | 該当せず | 不要 |
| データの取り出し | できる | できない |
| 実家で見たことが分かる | 該当せず | 通知が届く |
| 運営会社 | 株式会社バッファロー | 株式会社チカク |
出典:おもいでばこ公式サイト/まごチャンネル公式サイト(2026年9月時点)
表にすると、比べる土俵が違うのがよく分かりますよね。容量ひとつ取っても、おもいでばこは最大100万コンテンツ。まごチャンネルとは桁が違います。
でもそれは当然で、おもいでばこは保存するための機械、まごチャンネルは届けるための機械だからです。
どちらを選べばいいか

おもいでばこが向いている方
- スマホもパソコンもデジカメも使っていて、写真が散らばっている
- 月々の費用をかけたくない
- 子どもの写真を何年分もまとめて残しておきたい
- あとからデータを取り出したり、プリントに使いたい
まごチャンネルが向いている方
- 実家が遠くて、なかなか孫の顔を見せに行けない
- 実家にインターネット環境が無い
- 親御さんがスマホを使っていない・機械が苦手
- 小さい画面ではなく、テレビの大画面で見てほしい

両方欲しくなっちゃうけど、それってアリなのかしらねぇ~?

役割が違うので、実はケンカしないんですよ。自分の家の保管庫がおもいでばこ、実家への配達がまごチャンネル。両方使っているご家庭もあると思います。
ただ、まごチャンネルは受信ボックスから写真や動画を取り出せません。「送ったものが手元から消えても、まごチャンネルに残っているから大丈夫」とはならないので、そこは気を付けて下さい。!
保存の役割は別に用意しておく、というのが安全な考え方だと思いますよ。
まごチャンネルのできない事をまとめて確認したい方は、こちらをご覧ください。↓

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まとめ
おもいでばことまごチャンネルの違いを以下にまとめました。
- おもいでばこは自分の家に置く保存・整理用。買い切りで月々の費用なし。最大100万コンテンツ
- まごチャンネルは実家に置く受信機。実家にネット環境もスマホも要らない代わりに、月々の利用料がかかる
- 取り込める機器の幅はおもいでばこのほうが広い(デジカメも対応)
- まごチャンネルはデータを取り出せないので、保存目的には向かない
- まごチャンネルは実家で見たことが通知で分かる
迷ったら「誰に見せたいのか」で決めてみてください。自分の家族で見るならおもいでばこ、実家の親御さんに見せたいならまごチャンネルです。

